株式投資のコスト
株式投資にかかるコストは、口座の管理料と株式売買委託手数料です。
口座管理料は、口座を開設したときに支払いますが、最近は無料のところがほとんどで、管理料を取るのは店舗型証券会社の一部のみです。
株式売買委託手数料は、売買のたびに証券会社に支払います。金額や料金体系は証券会社によってばらばらで、今後も変わっていく可能性があります。
手数料の料金体系では、約定金額に一定の手数料率をかけるタイプと、約定金額に関わらず一定額のところがあります。料率を掛けるタイプだと、約定金額が大きくなるほど手数料も高くなります。また、最低手数料が決まっているところもあります。
デイトレーダーのように頻繁に売買を繰り返す投資家のために、1日何度売買しても手数料が同じと、いった定額制を儲けているところもあります。指し値と成り行きで手数料が異なる証券会社もあり、通常指し値の方が高く設定されています。一般的に店舗型証券会社の方が手数料が割高です。
それと、証券会社への入出金に銀行振り込みを利用する場合の手数料も、証券会社によって、入出金とも無料(証券会社負担)、どちらかだけ無料、どちらも有料という場合があるので、事前にチェックしておきましょう。