投資信託の買い方

投資信託は種類が多いので選ぶときは資金を目的ごとに分けてそれにあったタイプのファンドを選ぶといいでしょう。例えば、安全性を重視するなら、元本割れの可能性がきわめて少ないMMF、将来の大きな成長と値上がり益に期待するなら日本の小型株に投資するファンドといった感じです。

ファンドの比較ポイントはファンドが運用されている期間です。長く運用されているファンドの方が一定の評価があり、運用の手腕もわかるので安心です。ファンドの規模を表す純資産総額は大きい方が安定しているといえます。ファンドの運用実績は、基準価額が着実に伸びているかどうかで判断します。

買うファンドが決まったら、それを扱っている販売会社(証券会社、銀行、郵便局など)に口座を開設し、購入します。ファンドの購入にあたっては、各ファンドごとに作られている目論見書が必ず交付されるので、ファンドのタイプや概要を確認します。これを確認してから販売会社に購入の申込をし、購入代金を支払います。

ファンドを購入している間は、年1~2回の決算ごとに運用報告書が送られてくるので、これで運用状況をチェックします。ファンドの解約は口数あるいは金額単位で行えるので、保有するファンドの一部を解約することも可能です。

ファンドにかかるコストは、購入するときに販売会社に払う販売手数料、ファンドを保有している間にファンドの資産から差し引かれる、運用にかかる費用の信託報酬、ファンドを売却するときの信託財産留保額です。

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カテゴリー: 株式投資 | Tags: ,


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