証券会社の選び方
株式投資を始めるにあたって、最初にすることは証券会社の選択です。株の売買注文をするときは、証券会社を通して証券取引所に取り次いでもらう必要があります。
証券会社には店舗を(支店)を持つ証券会社と店舗を持たないインターネット専業の証券会社があります。上場株であればどの証券会社でも買うことができます。
株は売買するたびに証券会社に株式売買委託手数料を支払う必要があります。証券会社によって金額や料金体系が異なるので、手数料が証券会社選びのポイントになります。
店舗型のメリットは、窓口や電話で投資のアドバイスを受けたり相談にのってもらえる点です。その分、手数料はネット専業証券会社に比べると割高です。
ネット専業会社は店舗や職員などのコストがかからない分、手数料は低くなっています。が、対面によるサービスを受けられないのが普通です。現在主流なのは24時間いつでも注文が可能で手数料の安いネット取引です。
株式を売買するには証券会社に口座を開設する必要があります。店舗型の証券会社ではこの口座の管理料として口座管理料がかかるところがあります。ネット証券会社は口座管理料はありません。
株式売買委託手数料は、50万円までの取引でみると安くて300円台、高いと2700円程度と開きが目立ちます。1日何回売買しても手数料は同じ定額制というところもあるようです。
手数料と口座管理料については証券会社に問い合わせて確認しておくといいでしょう。小額でも積み重ねていくと馬鹿になりませんので。