会社四季報の見方 その1

会社四季報の見方について、まず、証券コードと社名が掲載されています。証券コードは各企業ごとにつけられた番号です。上場銘柄の中には名前が似たようなものがあるので、株の売買注文時にはコード番号を伝えると間違いがありません。

コード番号の上2ケタは業種によって決まっているので、コード番号を見るとその企業の種類がわかります。最近は空いた番号に新しく上場した銘柄を当てるなどしているので、業種別というのは崩れてきています。

社名の左には特色があり、何をしている企業かがわかります。事業の欄には各事業部門が売上高全体に占めるパーセンテージが記載されています。この欄に海外とあるのは、売上高に対する輸出の比率です。この数字が大きければ、円高や円安といった為替の変動の影響を受けやすいでしょう。

コメント欄には、四季報が発行される1ヶ月前までの業績や経営、新製品の情報などが簡潔にまとめられていて、そこを読めばその企業の現在の状況がわかります。業績に関しては、純益増、改善、利益大幅増、収益浮上、最高益、減益、赤字転落というように簡単でわかりやすい見出しがついているので、業績を知る大きな手がかりとなります。

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