株式投資と預貯金
株を買う理由は、株を売買することで利益が得られて儲かるからだと思います。株取引で利益を出すためには、株を安く買って、高く売ればいいだけです。この値上がり益(キャピタルゲイン)が大きいほど利益は多くなります。
しかし、この株は値上がりするを思って買っても思い通りに上がるとは限りません。高く買って安く売ることになれば、大損になります。また株を発行している企業が倒産すると出資金は戻ってきません。株は元本が保証されいないのです。
一方銀行の預金は、あらかじめ利率が決まっているのでそれ以上に利息がつくことはありませんが、預けたお金は原則戻ってくるので元本は保証されています。
株式投資と預貯金の比較をしてみました。
比較項目 | 株式投資 | 預貯金 |
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資金 | ある程度まとまった資金が必要 | 1円から可能 |
リスク | 元本の保証はない | 原則は元本保証、利息は決まっていて予測可能 |
リターン | 小さく儲けることも、大きく儲けることもできる | 銀行が儲かっても決められた以上の利息はつかない |
敷居の高さ | インターネットで簡単に始められる | 銀行の支店が近所にあれば入りやすい |
攻守性 | 攻めの姿勢が必要で、社会や経済の動きに敏感であることや情報収集が不可欠 | 守りの姿勢で、放っておいても大丈夫 |
その他 | 配当や株式分配で資産が増える。株主優待制度がある。 | 新規申込の際に特典が付くことがある |